本日のサステナブルニュース【7/21】

日経新聞やWEBメディアから、その日の注目ニュースをまとめてご紹介しています。

①環境製品に値上げの逆風、問われるインフレ耐性

米デロイトの調査によると、2021年9月と22年3月の期間で「最近、サステナブルな商品やサービスを購入した」と回答した人の比率は12カ国以上で減少。
回答者の多くが、購買習慣を変えた理由として「商品やサービスの価格」をあげ、インフレの加速を受けて、地球の持続性と消費者の懐の持続性が対立するようになってしまった。
一方でサステナブルな商品は値上げに強いとの意見も。
(7/21 フィナンシャルタイムズ)

②「環境配慮ビルは高収益」三井住友信託などが初調査

最高ランクの認証を取得したビルは取得前より賃料が約5%高くなることが調査で明らかとなった。
企業は賃料負担が大きくても環境性能の高いビルへの入居を希望するという実態が明らかになり、ESG (環境・社会・企業統治)を軸とした不動産取引が一段と浸透しそうだ。
(7/20 日経新聞)

➂三菱重工、原子炉活用で水素量産 製造時CO2出さず

水の電気分解を活用して、製造時にCO2を出さない「グリーン水素」の大量生産を可能にする。
再生可能エネルギー由来の電力を使ったグリーン水素では欧州が先行するが、再エネ普及で遅れる日本では原子炉を使う新技術で巻き返したい構え
(7/20 日経新聞)

④GoogleやOracle、英クラウドに障害 熱波が落とし穴に

想定を上回る気温上昇により空調機器が故障し、
サーバーなどが一時的に利用できなくなった。
IT社会を支える基盤にも気候変動が影を落としている。
気候変動による熱波が続けば、こうした取り組みは見直しを迫られる可能性がある。より能力が高い冷却装置の導入が必要になると、コスト増にもつながりかねない。
(7/20 日経新聞)

Instagramでも資料付きで配信中です。
Instagram https://onl.sc/AADAW4a

タイトルとURLをコピーしました