【適正診断】サステナブルな仕事の資格一覧

資格一覧
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環境・サステナブルな仕事の資格

資格と言うのはスペシャリストの響きがあって憧れますね?
語学系、技術系、ビジネス系、国家資格から民間資格まで多くの人が資格を持って働いています。

資格を持つことで、専門家として自分だけの仕事ができたり、それに見合った報酬が確保できたり、仮に職務で直接的に求められていなかったとしても、資格の勉強を通じて、自分がこれまで知らなかった新たな世界を知る事ができるわけですから無駄になるなんてことはきっとないですよね。

サステナビリティの分野においても歴史のある環境問題や公害対策に関する技術系の資格や、エネルギー関連の資格、また、最近ではSDGsを意識したビジネス系資格など様々登場しています。国家資格、民間資格混ざっていますがざっとまとめると下記のような資格が挙げられます。

環境計量士
公害防止管理者
作業環境測定士
生物分類技能検定
技術士
土壌汚染調査技術者
土壌環境管理士
エネルギー管理士
土木施工管理技士
管工事施工管理技士
電気設備施工管理技士
建設施工管理技士
造園施工管理技士
ISO審査員
ボイラー技士
電気主任技術者
測量士
気象予報士
潜水士
小型船舶操縦士
防災士
太陽光発電アドバイザー
エコ検定
CSR検定
サステナビリティプラクティショナー
ISO14000内部環境監査員
中小企業診断士
環境カウンセラー
環境管理士
衛生管理者
臭気判定士
土壌環境リスク管理者
土壌環境保全士
林業技士
ビオトープ計画管理士・施工管理士
樹木医
自然観察指導員
森林インストラクター
労働安全コンサルタント
労働衛生コンサルタント
浄化槽設備士
PE(プロフェッショナルエンジニア)
RCCM(Registered Civil Engineering Conlsulting Manager)
APECエンジニア
GIS上級技術者認定資格
アスベスト診断士
博士
Value Engineering
地質調査技士
建築士
環境アセスメント士
環境測定分析士

現役の建設コンサルさん、ESG・サステイナビリティコンサルさんと一緒にまとめてみました。なるべく教養的なものよりも、ビジネスシーンで目にする、あるいは活用できる資格という事でまとめてみています。一部は詳細な解説記事もつくっていますので興味がある方はご覧ください。

環境の仕事の資格マトリクス

次に、コンサルなどの専業サービスか、メーカーなどの事業会社といった活用される具体的なシーン(用途)と資格を取得する上で求められる素養がエンジニアリング(理系的)であるかビジネス(文系・社会科学系)かといった軸で図にまとめてみたものがこちらです。

環境の仕事の資格マトリクス

理系的でかつコンサルタント会社や調査会社などの専門サービスで重宝される資格としては、生物分類技能検定、土壌汚染調査技術管理者などがあげられます。環境コンサルタントや建設コンサルタントで働く人々、あるいは独立されたりしても使える資格ですね。これらの資格は組織に頼らず、同じ業界やサービスを続けていくので有ればどこでも働いていけるだけの専門性と力を持っています。

理系的であり、やや専業サービスに限らず事業会社内でも活用の用途がある資格が技術士、施工管理技士、環境計量士、作業環境測定士などがあります。とはいえ、上記で挙げたコンサル会社以外、建設やエンジニアリング会社といった、やはり専業が多くはなりますが、技術士や施工管理技士は行政や地方自治体でも取得している方もいらっしゃいますし、定期的に採用される技術職採用では非常に有利になります。

コンサル会社等で実績を積んで行政の技術職へエンジニアリング(理系)系で活用される資格、ビジネス全般で活用されるよう教養に近い資格、グリーンな専門的サービスを提供するコンサルで活かされる資格、メーカーなどの製造拠点を持ち、自社の環境管理に活かされる資格という観点で幾つかの資格をまとめてみましたのでこちらもご参考になさってみてください。

つくりながらみんなで思っていたのですが、
▸資格を取ったら就職できるのか。
▸社内で評価されるのか。
▸収入は上がるのか。

この辺りの情報が社会人向けの転職サイトや高校生の進路ナビや大学生に向けた就職サイトでも見かけられますが必ずしも実態とは違うよね、ということで意見が一致しました。

冒頭でも申し上げましたが、環境の技術系の資格は特に実務経験が求められるものも多く、全く未経験の方が資格を目指してチャレンジをしたい場合は現在、あるいは次の企業選び、職種選びが重要になります。

グリーンでサステナブルな就職・転職方法

逆に言えば技術系、理系の素養がある方や今の自分の仕事が関連する方にとっては資格取得が自身の選択肢を広げ、生涯の市場価値を上げるキッカケになり得るとも言えそうです。

「英語力」はかなり重要

さらに言えば、ビジネス系の資格は教養として全ての人に共通するものだからこそ、早めに学習しておくと言う事がアドバンテージになるのではないでしょうか。
また、資格一覧には挙げていませんが、特にサステナブルコンサル、ESGをテーマにした仕事の場合、「英語力」はかなり重要です。サステナブルやESGの情報は欧州発のものも多く会話は流暢ではなかったとしてもWEBサイトや専門文書、論文などから情報を収拾するための読解力があると武器になります。

また、資格に限らず大学やe-Learning講座も最近は増えていますので、今後はその辺りの学習情報も発信できるようにしたいと思います。

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